三菱UFJニコス株式会社が、地球温暖化の防止に貢献できる画期的なクレジットカードを発行したという。そのクレジットカードは、「MUFGカード」というものだ。

このエコクレジットカード「MUFGカード」では、買い物などで貯まったポイントを、二酸化炭素(CO2)排出量と交換できるのだ。

この仕組みはいわゆる「排出権取引」というものだ。国家や企業間で二酸化炭素などの温室効果ガスの排出枠を決め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えてしまった国や企業との間でトレードを行う。お金を支払うことにより、温室効果ガスを抑えることができたため排出枠が余ったところから、排出枠を超えてしまった分を補う…というようなイメージかと思う。

本来はこのように国家や企業間で行われる仕組みなので、個人で行うことはできない。三菱UFJニコスでは、インドの風力発電事業で削減された排出量2000トンを購入し、ポイントと交換できる仕組みを構築した。20万円分の利用で貯まる200ポイントを1口として、0.2トンの排出量と交換できるという。交換したという証明書が送られてくるそうだ。交換した排出量は日本政府に寄付され、政府のCO2削減実績として組み入れられるというのがなんとも…。 :sad:

クレジットカードの利用明細書を「WEB明細チェック」にすると、その分の用紙代が国際NGO法人に寄付される。クレジットカード自体、燃やしても塩素ガスを発生しない素材を使っているというこだわりようだ。